2003年5月11日発行
Celgene社がFDAのファーストトラック指定を受ける Celgene社は、骨髄異形成症候群(MDS)の治療薬であるREVIMID(CC-5013)が食品医薬品局(FDA)のファーストトラック指定を受けたと発表した。重篤または致命的な疾病の治療法の安全性および効果を著しく改善する可能性がある化学物質がファーストトラックに指定される。ファーストトラック指定を受けた化学物質は、FDAが申請受理から6ヶ月以内に評価を終了するという優先審査の対象にもなる。 MDSとは、血液疾患の一種で、全米で約5万人がこの疾病に冒されている。MDSは、骨髄内の血液細胞が未発達もしくは“芽細胞”の状態から正常な機能を果たす成人細胞へと発達できず、最終的に骨髄が幼若な芽細胞でいっぱいになり正常な細胞が発達できるスペースがなくなってしまう。 アメリカがん協会によると、毎年全米で1万4,000件のMDS発症が確認されており、MDSの種類によっても異なるが通常の残存率は6ヶ月から5年とされている。 BioSpace,2003年4月15日 BioForce
Nanosciences社がナノアレイの開発にNIDDK助成金を獲得 アイオワ州AmesにあるBioForce Nanosciences社は、少量のサンプルを使った診断テスト用の抗体ナノアレイを開発するため、国立糖尿病・消化管腎臓疾患研究所からSBIRフェーズI助成金50万ドルを獲得した。 これは同社がこれまで獲得した数々のSBIR助成金の一つで、“マウスモデルにおけるサイトカインのプロファイリングのためのプロテイン・ナノアレイ”と呼ばれる。昨年7月、同社はナノアレイ技術のさらなる開発のためにフェーズII助成金を獲得した。また、国立がん研究所(NCI)と食品医薬品局(FDA)の臨床プロテオミクス・プログラムと共同でナノアレイを開発している。 BioForce Nanosciences社は、この助成金を使って、糖尿病、進行性腎不全、炎症性腸疾患、腎臓および消化器系疾患におけるサイトカインのバイオマーカーのたんぱく質をプロファイルするためのナノアレイを開発する。 GenomeWeb,2003年4月15日
米国郵政公社が炭疽菌検知システムのテストを拡張 米国郵政公社が炭疽菌攻撃を検知するシステムのテストを拡張している。この新しい生物兵器検知システムのテストはこれまで数ヶ月間メリーランド州Baltimoreで行われてきたが、今後はその他14都市でも1ヶ月かけて評価が行われる。米国郵政公社はテスト結果を検討し、このシステムの全国配備を実施するかどうかを決定することになる。 この生物兵器検知システムは高速なDNAテストを用いて炭疽菌を検知するだけでなく、他のバイオハザード物質を検知するように適応させることも可能で、郵便作業の流れを中断することなくたった30分で検知結果を出すことができる。 このシステムは、米軍の専門家、米国商務省標準技術局(NIST)、米国農務省、米国疾病管理予防センター(CDC)、ジョンズ・ホプキンス大学の提携によって開発された。 Associated Press,2003年4月10日
米国の天然痘ワクチン計画停滞 ブッシュ大統領が天然痘対策チームの全国的なネットワーク結成について発表してから4ヵ月が経過したが、ワクチン接種計画を実施している政府関連機関はこの計画が予想以上に不評であることを認めた。これまでのところ、ワクチン計画には当初の予想以上にコストがかかり参加者数も少ないだけでなく、医学上リスクが高いことも証明された。州保健局が参加を予測していた45万人の保健関連職員のうち、ワクチン接種を受けたのはたった3万2,000人以下である。 このような結果から、ワクチン計画の一時停止を求める公衆衛生機関の声が拡大している。しかし、医療専門家上層部は、ワクチン接種計画が遅々としていることで深刻な悪影響が出るのではないかと懸念している。 最も恐怖を抱かせているのは、天然痘ワクチンはすでに重度の副作用をもたらすことが知られていて、現在までに30件以上の心筋炎、心臓発作、狭心症に関連している可能性があることがわかっていることである。10以上の州政府は、最近の心臓疾患についての詳細が明らかになるまでワクチン接種を一時中止している。 Washington Post,2003年4月13日
CDCがカナダの研究チームに続いてSARSウィルスゲノムのドラフト配列を作製
カナダの研究チームによって重症急性呼吸器症候群(SARS)の原因と思われるコロナウィルスのゲノム塩基配列が解読された2日後、米国疫病管理予防センター(CDC)の研究チームがほぼ同一のSARSゲノム塩基配列を作製した。 しかし、CDCのドラフト配列には2万9,727個の塩基があり、これはBritish Columbia Cancer Agencyが作製したゲノム配列におけるヌクレオチドの数よりも15個多い。これに対してCDCは、塩基配列の解読の対象となった患者達はさまざまな国で感染しているのに、両者のゲノム配列において大きな差異がないことが重要であると語っている。また、この類似はSARSの感染源も共通していることを示唆している。 ドラフト配列を利用して、科学者達は実験で同定したウィルスが患者に感染しているものと同一であることを確認しなければならない。次のステップとしては、ウィルスが生成するたんぱく質を解析し、SARSが何故このように悪性の病原体である理由を解明することである。 GenomeWeb,2003年4月14日
英国が全英がん組織リソースを設立 英国国立がん研究所(NCRI)は、研究を目的としたがん組織サンプルの収集、保存、供給を行う全英がんバンク、全英がん組織リソースを開設する計画であると発表した。 このリソースは、ヒト組織バンクや、DNA、RNA等を抽出し、組織マイクロアレイを作製するプロセスセンターなどのネットワークで構成されている。これらネットワークは、がん組織の収集や保存に関する基準を設定する調整センターを通じて管理される。中枢情報システムは、組織サンプルをトラックしたり、組織病理学データと臨床治験および研究結果を連結する役割を果たす。 最初の5年間の資金援助は、保健省が250万ポンド(390万ドル)、英国医学研究所(MRC)と慈善事業団体のCancer Research UKがそれぞれ125万ポンド(195万ドル)を供与する。 GenomeWeb,2003年4月4日 カナダのStructural
Genomics
Consortiumが9,500万ドルのプロテオミクス研究助成金を受ける GlaxoSmithKline社、オンタリオ州政府、および2つの研究財団は、数々の疾病に関連したプロテオミクス研究のためにカナダのStructural Genomics Consortium(SGC)に9,500万ドルを供与した。 この助成金供与によって、英国の巨大製薬会社であるGlaxoSmithKline社、オンタリオ州政府、Ontario Innovation Trust、およびOntario Research and Development Challenge Fundは、特定のがん、神経系疾患および感染症に関連した350種類のヒトたんぱく質を研究するSGCを支援することになる。 この3ヵ年プロジェクトには、トロント大学および英国のオックスフォード大学の科学者達、Wellcome Trust、Genome Canada、Canadian Institutes of Health Researchが参画している。 GenomeWeb,2003年4月3日 ![]() GlycoFi社が菌類を利用してたんぱく製剤を開発 GlycoFi社は、大容量の菌類増殖システムで複雑なヒト糖たんぱく質を作製する取り組みにおいて、研究上の飛躍的な進展を遂げた。菌類の増殖システムは複製が困難で治療目的のヒト糖たんぱく質の生成に利用することはできないと最近まで考えられてきた。 GlycoFi社がイースト菌を使って“ハイブリッド”糖たんぱく質の生成に成功したことによって、治療用たんぱく製剤の作製に必要なコストと能力が劇的に改善される重要なステップが達成される。 GlycoFi社の最高経営責任者によると、菌類を使ったたんぱく製剤の作製は生物医療産業にとって完璧なタイミングで実現した。たんぱく製剤の製造能力は生物医療分野のパイプラインのボトルネックを引き起こしていた。その結果、承認されたたんぱく製剤は大量に製造できず、その他のたんぱく製剤は哺乳類の細胞培養を利用する製造方法はコストも高く非効率であることから商品化は実現していない。ヒト糖たんぱく質と同質のものをイースト菌を利用して製造することによって製造能力のボトルネックを解消し、より安全な治療薬の作製が実現することが期待される。 Yahoo! News,2003年4月15日
Q熱バクテリアの遺伝子の青写真が明らかにされる 疾病の原因となる重要なバクテリアCoxiella burnetiiの遺伝子の青写真が解読・解析された。C. Burnetiiは、第二次世界大戦中ヨーロッパにおいて何千人もの兵士を冒した非常に感染率の高い細菌で、ヒトを衰弱させるインフルエンザのような症状を呈するQ熱と呼ばれる疾病を引き起こす。Q熱は重度の症状の場合のみ致命的となるが早期診断が困難で、C. burnetiiはエアゾールにして散布できる頑丈な細菌であることから、生物兵器として使用される可能性があると懸念されている。 研究結果によると、C.
burnetiiは、ハンセン病、発疹チフス、クラミジア感染症を引き起こすほかの細胞内の病原体と比較して、宿主であるヒトや動物に依存していないようであることから、C.
burnetiiの方が最近になってから宿主の細胞内に適応するようになったことがわかる。また、Q熱を引き起こすこの細菌のゲノムは他の病原体のゲノムよりも不安定である。 National Institute of Health,2003年4月14日
Combimatrix社が初めてのSARSウィルスをベースにしたマイクロアレイを開発
Combimatrix社が重症急性呼吸器症候群(SARS)の原因とされるコロナウィルスゲノムをベースにした初めてのマイクロアレイを作製した。このマイクロアレイは、コロナウィルスゲノムの塩基配列が公表されて48時間以内に作製された。これによって、CombiMatrix社がカスタム・マイクロアレイのデザインおよび作製をいかに迅速に実行できるかが証明された。 以前、アトランタの疾病管理予防センター(CDC)とカナダのMichael Smith Genome Sciences Centreが31日間という前例にない速さでコロナウィルスゲノムを解読したと発表し、科学者達がCombiMatrix社の迅速に転換できるカスタム・マイクロアレイを利用できるようになったことによってさらに拍車がかかった。科学者達はこのマイクロアレイを応用してコロナウィルスとSARSの関連性を検証するだけでなく、ウィルス診断テストの開発やSARS治療薬の開発にも応用できる。 SARSチップは、CDCとGenome Sciences Centreが発表したゲノム塩基配列を使ってデザインされた。CombiMatrix社は、科学者達がSARSウィルスについての詳しい研究を進めるにつれてさまざまなバージョンのチップを要求するようになると予測している。 Acacia Research Corporation,2003年4月15日
国際ヒトゲノムコンソーシアムがヒトゲノムプロジェクトの完了を発表
国際ヒトゲノムコンソーシアムはヒトゲノムプロジェクトが完了したと発表し、これによって世界各国の研究者からなる研究チームによってヒトゲノムの30億もの塩基対が解読されたことになる。 同コンソーシアムによると、このプロジェクトは予定より2年も早く完了した。 ヒトゲノムコンソーシアムに参画した主な団体組織には、国立ヒトゲノム研究所、Wellcome Trust、 Sanger Institute、マサチューセッツ工科大学(MIT)Whitehead Instituteの塩基配列解読センター、ワシントン大学セントルイス校、Baylor College of Medicineなどが含まれる。 GenomeWeb,2003年4月15日
LightUp社の新しい分析技術にMolecular Probes社の技術を導入 LightUp Technologies社は、Molecular Probes社から新しくライセンス権を獲得した蛍光技術を使った分析技術を含むDNA解析装置を発売する予定である。 これらDNA解析装置を使ってDNAを検出・解析することによって、バクテリア、ウィルス、その他病原体の同定および定量化が可能になる。Molecular Probes社はDNAやその他核酸の検出感度を増強する反応試薬を提供する。この技術は、ワンステップハイブリダイゼーション分析において比較的十分なサンプル量がある場合に、その同定および定量化するのに便利である。また、このプローブはPCR反応との組み合わせでも利用でき、リアルタイム解析や通常のPCR反応におけるモニタリングを可能とする。 LightUp社とProbes社によるこの新製品は来月発売開始が予定されている。この製品は、サイトメガウィルス感染の検出・定量化技術としてReSSQ CMVという商品名で販売される。 GenomeWeb,2003年4月10日
霊長類のクローニングは他の哺乳類に比べて困難 新しい研究結果によると、ヒトのクローニングは他の動物のクローニングよりもはるかに困難である可能性がある。この予想外の展開はヒトクローニングや胚細胞研究をめぐる議会の議論に影響を与えるかもしれない。 しかし、ヒト胚細胞研究反対派はこの研究結果について違った見解を持っている。この新しい研究によってこれまで知られていなかったヒトクローニングにおける障害が認識されただけでなく、これらの障害を乗り越える方法が示唆されているともいえるからである。胚細胞研究賛成派・反対派の両者の意見が一致している点は、クローンベイビーの作製に成功したという科学者の主張はでたらめであったということである。 しかし、胚細胞研究賛成派は、科学者達がこの障害を克服したとしても、クローンサルやクローン人間が正常に生育することはまずないであろうと考えている。そのため、議会はヒトクローン胚細胞を作製する研究は承認して、クローン人間の作製を禁止するべきであると主張している。 Washington Post,2003年4月11日
絶滅危惧種の健康なクローンの作製に初めて成功 科学者達が健康なクローンの作製に初めて成功したことによって、クローニング技術が絶滅の危機に瀕する種の保存および再生に重要な役割を果たすことが証明された。 ウシに似たヤギュウのクローンは、1980年に死亡した飼育ヤギュウがから抽出した皮膚細胞の一つから作製された。この皮膚細胞は、サンディエゴ動物園で冷凍保存されていた細胞の一つである。科学者達は昨秋、このような数十もの胚細胞をアイオワ州の肉用牛の胎内に移植した。1頭目が生まれた2日後に同研究用牧場で生まれた2頭目のヤギュウは健康状態が良くないため、今後の生存の可能性は明らかではない。 科学者達は、冷凍保存されたヤギュウの皮膚細胞を、通常の肉用牛のDNAを除去された卵細胞に移植した。この手法はクローン胚を作製する標準的な手法である。胚細胞が作製されて6日後、薬剤や生物医療に関連した物質を含む牛乳を出させる遺伝子組み替えウシを作製する会社へと送られた。同社の科学者達がヤギュウの胚細胞45個を30頭のウシに移植した結果、2頭のクローンが誕生したものである。 Washington Post,2003年4月8日 ![]() DuPont社とMonsanto社がライセンス契約を締結 DuPont社は、子会社であるPioneer Hi Bred International社がMonsanto社のYieldGard Rootwormと呼ばれる害虫に抵抗性を示す遺伝子組み替えトウモロコシのライセンス権を獲得する予定であると発表した。 報道発表でDupont社は、このライセンス契約によって、新しいトウモロコシ技術が加わったPioneer社のハイブリッド・トウモロコシを提供することができると述べた。 Pioneer社はYieldGard Rootwormトウモロコシ技術のライセンス権を獲得し、Monsanto社はロイヤルティや報奨金などをDuPont社から受けることになる。財政関連の詳細については公開されなかった。 Dow Jones Business News,2003年4月15日
PerkinElmer社がアルツハイマー病研究においてプロテオミクス解析を実施
PerkinElmer社は、Rush Alzheimer’s Disease CenterとBuck Institute for Age Researchと提携し、アルツハイマー病の発症と進行に関連したたんぱく質および遺伝子標的を同定する研究を開始すると発表した。 Rush Alzheimer’s Disease Centerは、具体的な臨床評価を毎年受けることと死亡時に脳を提供することに同意した患者から抽出された脳組織サンプルを提供し、Buck Institute for Age Researchはこれら組織のゲノム解析を行う。PerkinElmer社は、アルツハイマー病患者の脳組織と健常人の脳組織におけるたんぱく質発現の差異を同定するためにプロテオミクス研究を行う。 PerkinElmer社とBuck Instituteによると、今年後半にこの研究結果が発表される予定である。 GenomeWeb,2003年4月15日
GenVec社がマサチューセッツ州拠点のバイオテクノロジー企業Diacrin社を買収
メリーランド州Gaithersburg拠点のバイオテクノロジー企業であるGenVec社は、現金準備を補強するために特殊薬剤製造企業のDiacrin社を株価4,040万ドルで買収することに同意した。両社とも高収益をあげてはいないが、Diacrin社の資金によってGenVec社が市場販売可能な製品を開発するまでの財政を支援することができる。マサチューセッツ州Charlestown拠点のDiacrin社は、損傷した心筋組織を修復するための細胞移植技術を開発している。GenVec社は現在、がん治療薬TNFerade、冠動脈疾患治療のためのBioBypass、視覚消失症治療のためのPEDFという三つの治療法を開発中である。 この合意は単なる両社の合併と考えられていたが、GenVec社のがん治療薬TNFeradeをめぐって決断がなされたことが昨日明らかとなった。GenVec社の最高責任者は、両社合併によって、TNFeradeのFDA承認申請を計画している2006年までの運営費を確保することができると語っている。 この合意によって、株価低迷やライセンス契約などの解決策として吸収合併はより安全な方法であることを経験した停滞気味のバイオテクノロジー産業においてますます吸収合併の傾向が広まるであろう。 Washington Post,2003年4月15日 Gates
Foundationが女性のエイズ感染防止のため6,000万ドルを寄付 Bill & Melinda Gates Foundationは、目に見えないコンドームとして知られる実験段階のクリームの開発のために6,000万ドルの寄付を約束した。このクリームは、発展途上国の女性のエイズ感染を予防するために開発された。躍進する殺菌剤分野への強い支持を意味するこの寄付金は、メリーランド州Silver Spring拠点のInternational Partnership for Microbicides (IPM)社に供与される。 1980年代後半から開発が行われているこの殺菌剤は、ジェル、フィルム、泡、およびスポンジ状で、膣に局所的に塗布することによってエイズを引き起こすHIVやその他性感染症への感染を予防する。 IPM社は、殺菌剤市場が.製薬会社に軽視されていると述べ、殺菌剤の公共・民間開発の資金援助にこの寄付金を当てる。IPM社の最高責任者は、殺菌剤が幅広く利用されるようになるまでには数年をかけたテストを要するが、10年以内に市場販売が実現する可能性もあると語っている。 Washington Post,2003年4月1日
Digene社、子宮頸がんテストがドル箱に? 食品医薬品局(FDA)が30歳以上の女性を対象とする主要診断ツールとしてDigene社の子宮頸がんテストを承認したことから、以前はパップテストのフォローアップ検査として扱われていたDigene社の子宮頸がんテストがパップテストの競争相手となり、年間4億ドル市場に突入することになる。 Digene社の子宮頸がんテストは、全米で発症する子宮頸がん年間1万3,000件のうちの99パーセントを引き起こす性感染症ヒトパピローマウィルス(HPV)検査薬とパップテストを組み合わせたものである。同社の検査薬はパップテストよりも正確に子宮頸がんを検知できると医師達は語っている。 この子宮頸がん診断テストのFDA承認によって、Digene社は年間300万人のフォローアップ検査者をはるかに上回る年間3,500万人の女性の診断スクリーニング市場への道が開かれた。創立以来18年間大きな利益をあげたことがなく、たった40人の販売員で構成される同社の2002年度の収益は4,800万ドルであった。今回の承認はこの小規模のバイオテクノロジー企業にとって重大な転機であり、同社は30〜60日以内に子宮頸がん診断テストの発売を予定している。 Washington Post,2003年4月7日 Charles River社とProteome
Systems社がプロテオミクス・サービス業を開始 Charles River Laboratories International社とProteome Systems社は、プロテオミクス研究サービスのために新しく契約してラボを開設した。 この新しいサービスはCharles River Proteomic Servicesと呼ばれ、契約ベースのプロテオミクス研究サービスを世界中の製薬およびバイオテクノロジー企業に手数料方式で提供する。これは、両社のジョイントベンチャーによるサービスである。 Charles River Laboratories社はこのジョイントベンチャーの所有権の80パーセントを保持する。 GenomeWeb,2003年4月3日 |
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